【我が子へ送る】最初で最後の歌。パパの愛を込めた歌声が世界に広がる。
2014年11月8日、アメリカロサンゼルスにてクリス・ピッコ(Chris Picco)さんと、彼の妻アシュリー(Ashley)さんの間に男の子が生まれました。
しかし、予定日より3ヶ月も早い緊急帝王切開でした。
アシュリーさんは残念ながら8日に死亡。
アシュリーさんがお母さんになれた時間は、わずか数時間でした。
赤ちゃんはレノン君と名付けられましたが、未熟児として生まれたレノン君も危険な状態が続きました。
ミュージシャンであるパパのピッコさんは、我が子のために保育器の横で小さなコンサートを開くことにしました。
歌ったのはビートルズの「ブラックバード」。旅立ちを見守るような内容の名曲です。
その時の映像がネットで公開され、今や世界中に広まっています。
生まれてから3日経過した11月11日、レノン君はピッコさんの腕の中で静かに旅立ちました。
アシュリーさんとレノン君、お二人のご冥福をお祈りいたします。
ピッコさんの家族への愛情が伝わる、素晴らしいこの動画。
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